吉原商会の特徴
ミニを中心に欧州車をメンテナンス
吉原商会はクラッシックミニ(ローバーミニ)を始めとした英国車のメンテナンスに特徴があります。現表の吉原が青春時代にMGBでブリティッシュライトウェイトの洗礼を受けたことが原点となり、今ではミニ・ケーターハム・ロータスなど英国車を中心に、多岐に渡ってエンスージアストな欧州車の整備に携わっています。
下町の整備工場として国産車も地域から預かります
お越し頂くタイミングによっては「外車整備を特徴に謳っているのに国産車の整備をしているの?」と思うことがあるかも知れません。吉原商会のルーツは創業者である祖父が、戦後直ぐの1946年に八広駅前で始めた自転車のパンク修理屋です。父である先代がモーターサイクルを手始めとして、自動車整備事業へ業務を拡大し現在に至っています。
そのため地元の整備工場として多くのご近所さんのお車もお預かりしています。
また吉原商会の技術を評価頂いたディーラー・整備業者のお預かりもあり、国産車の整備も行っています。
お客さまとスタッフをつなぐ、「東京スローモー」
吉原商会には、お客さまの有志と集まり結成した「東京スローモー」というクラブがあり設立は1958年6月。当初はバイクを中心としたモーターサイクルのクラブでしたが、自動車整備に業務が変わるにつれてクラブも自動車中心の活動になりツーリーングだけでなく「東京スローモー」としてレース活動も始まりました。
設立から60年を経ても吉原商会のスピリッツとして「東京スローモー」は変わらず、楽しくお客さまとクラブ活動を続けています。
実用性のあるクラシックミニをより身近に
初心者もベテランも心から安心して愉しめる、そんなミニライフを送ってほしいという思いが嵩じて、2018年秋からクラッシックミニを完全整備したうえでお客さまにお乗り頂く車両販売もスタートしました。かつては外車の入門編親しまれたミニもいまではクラッシックミニとよばれ整備されずに状態の悪い個体が流通したり、反対に投機対象のように値をつり上げられて手の届かない価格になってしまったり、ミニ好きとして寂しい思いを感じていました。 吉原商会の職人整備士が心をこめて創りあげたミニで、本来の乗り味、エンジンの鼓動、エキゾーストを感じて頂けたら幸いです。
整備済みクラッシックミニ